なんとなく気分が滅入ったりしたときには,スパイスたっぷりのご飯が効果てきめんです。湯気のにおいを嗅いでいるだけで元気になれます。
材料 (2〜3人分)
<スープ>
★貝類 あれば。好きなだけ(ホタテの稚貝がおすすめ)
★水 1L
★鶏がらスープの素 大さじ1
○ごま油 大さじ1
○唐辛子 ホールで2本
※辛さが苦手なら種を取り,1本だけにする。辛さが好きなら,輪切りにしておく。
○花椒 ホールで小さじ1
△豆板醤 大さじ1くらい(好みで調整)
△しょうが みじん切り大匙1~2
△にんにく みじん切り大匙1~2
・オイスターソース 大さじ1
・紹興酒 大さじ2
・シナモン スティック1本
・八角 ホールで2個くらい
・五香粉(あれば) 小さじ1
・クコの実(あれば) 大さじ1くらい
・ナツメ(あれば) ホールで3個くらい
<具>
・だしをとったときの貝類の本体
・肉(ラムや牛肉がおすすめ)
・大根
・キノコ(キクラゲやヒラタケなど食感のよいものがおすすめ)
・ネギ
・白菜など
・豆腐
・春雨
などなど好きなもの
手順
1.貝のだしをとります。今回はアサリを使いましたが,ホタテの稚貝が売られているときは,ホタテの稚貝がおすすめです。鍋に水を入れ,貝と鶏がらスープの素を入れてゆでます。貝が開いてしばらくしたら,鍋から貝を取り出し,ざるとキッチンタオルなどで湯を濾します。スープのだしの完成です。
具に入れるため,茹で上がった貝を殻から剥いておいてもよいです。ホタテの稚貝を使った場合は,必ず貝の殻とウロ(緑色の部分)をとっておきます。
これらがめんどくさい場合は,貝のだしなんてとらずに,鶏がらスープの素と水だけでも大丈夫です。が,貝のだしをしっかりとると格段に味が変わってきます。
2.鍋に○の材料(ごま油,赤唐辛子,花椒)を入れて弱火で炒めます。
3.油が熱くなってきたかなという感じがしたら,△の材料(豆板醤,しょうが,にんにく)を加えて炒めます。焦がさないように注意しながら,香りがでるまで炒めていきます。
4.残りのスープの材料と,1の貝のだしを加えて,ぐつぐつするまで煮ます。
5.根菜類などの固いものを先に投入して煮込み,次いでキノコなどを入れ,さて食べようかなというタイミングで肉などを投入していきます(肉はしゃぶしゃぶの要領)。
完成です。火鍋はオールシーズンで楽しめます。
あっさりめのビールと一緒に食べたら,もう最高です。
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